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(はじめに)
滋賀県は昔風にいえば近江の国。近江は淡海ともいう。
つまり、海のように大きい湖の琵琶湖を囲んでいる。
琵琶湖を眼下に望む、近江八幡の国民休暇村から望むと、昔の人が海と表現したことが実感できる。
中国の上海当たりの人ならば川と表現するかもしれない。しかしながら、我々日本人の感覚では琵琶湖は正しく海なのだ。
一行6人の旅であったが、行く先々で中国人の団体さんに出くわした。
一言で中国といっても広大な国土を持つ国であるし、台湾の観光客かもしれない。
言葉も北京語、広東語、台湾語など別れているかもしれないが、みな同じに聞こえる。
一昔前までは中国の観光客など考えられないことであったが、世界2位の経済大国となり経済発展が著しいことに加え、インターネットの発達で日本国内のあらゆる観光地で、中国語が行き交っている。
政府が日本経済の行きづまりを打破するため躍起となっているが、思うような成果が出ていないことを考えると、中国人が観光で落とす金は有難いが、マナーや言動の面で今一つ違和感があるのは私だけであろうか。
また、この地は中山道、東海道、北陸道など昔からの交通の要衝にあり、かつ、京にも近いという利点があった。
そのため、上品な和菓子が多いし、食べ物が美味しい所である。
例えば、漬物は京都に引けを取らないし、小鮎などに代表される湖の小魚の佃煮は絶品である。
また、滋賀県は全国一お寺の多い所だそうである。そして、滋賀は近江商人発祥の地。
城、寺、味覚それに近江商人の町を訪ねて旅してきました。
沼南ボーイさまの投稿を拝見し、頑張って書いてみます。
本文と写真については少し遅れます。
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