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沼南ボーイさんにご教授申しあげるのは大変光栄であるし、かつ、今日はヒマなのでお答えしましょう。
19個で719円の場合と17個で635円のどちらが高いか比べるときには、それぞれ割り算をすれば、1個当たりの値段が出るので、どちらがどれだけ安いかを含めて解答が出ます。
然し高いか安いかだけを比べる場合は、19×635円と17×719円の答を比べて、19×635の方が高ければ、19個の方が安く、低ければ19個の方が高いのです。
これは、19:719=17:Xという比例式を作り、このXの値をもとめる計算式を考えればわかります。
この場合X=719×17÷19という式になりますが、この答えは、19:719という比例に17:○○の○○の数値が同じ比例になりますね。この場合は、19個の場合も、17個の場合も1個当たりの値段は全く一緒です。
そして求める計算は、1個当たりの値段を正確に出すのではなく、どちらが高いか低いかだけを見るのですから、外項と内項の積だけを計算すれば、外項の積が高ければ、17個の方の値段は1個あたりにすると高いと判断できるのです。
割り算が得意な人は、1個当たり割り算でやればいいし、掛け算が得意な人は、掛け算でやればいいのです。
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