朝日歌壇

 投稿者:沼南ボーイメール  投稿日:2018年 7月29日(日)05時46分3秒
  「サッカーのワールドカップサポーター程の結集反戦に欲し。」(若者達の応援ぶりは鮮烈だった。あんな熱気が反戦運動にも欲しい。」  

法事

 投稿者:関西のヒマジン  投稿日:2018年 7月28日(土)20時21分41秒
  台風が接近しつつある今日、滋賀のお寺で義母の一周忌と納骨を無事済ませました。
心配していた雨も降らず、風も吹かなくて良かったです。
 

今朝の川柳6月23日土曜日

 投稿者:沼南ボーイメール  投稿日:2018年 7月28日(土)19時49分14秒
  「我が家にもいます、保守派と人権派」(死刑賛否)
 

今朝の川柳

 投稿者:沼南ボーイメール  投稿日:2018年 7月28日(土)17時26分49秒
  「沖縄になお翻る筵旗」(翁長知事の気骨)  

ラジオ深夜便

 投稿者:沼南ボーイメール  投稿日:2018年 7月28日(土)10時43分21秒
  NHKのラジオ深夜便で井上芳雄氏のドラマ朗読「星の王子様」を今朝0時頃聴いた。
井上氏は初めてであった。東京芸大に現役で合格した、私の基準によれば天才である。朗読も歌も素晴らしかった。報道される人で知らない人が段々増えてきたようにも思う、自分の知識のなさであり、又加齢のなせる技で知識の吸収が衰えてきたのかな?
 

今朝の川柳」

 投稿者:沼南ボーイメール  投稿日:2018年 7月27日(金)19時27分50秒
  「安倍党と改名したか、自民党(冷や飯食うな)総裁選挙で安倍首相絶対有利と報道されている。」  

今朝の川柳

 投稿者:沼南ボーイメール  投稿日:2018年 7月27日(金)17時28分18秒
  『所管から徳育除外したき省」(文科又収賄容疑)現政権は腐っていると思います。  

London

 投稿者:関西のヒマジン  投稿日:2018年 7月27日(金)07時25分9秒
  Kikiさま
酷暑そして台風12号のかって経験したことのない進路予想、と日本は異状続きですが、ロンドンはどうでしょう。
28℃なんて日本から比べたら快適の部類ですよね。

London Focusよろしく!
 

Kiki様へ、世界中暑いようですね。

 投稿者:沼南ボーイメール  投稿日:2018年 7月27日(金)06時33分32秒
  異常が何れ正常になるのでしょう。お体お大事に、お互いです。  

今朝の川柳

 投稿者:沼南ボーイメール  投稿日:2018年 7月27日(金)06時27分43秒
  『暑くても騒いじゃいかんあと2年。」(5輪まで禁句)。  

London focus.

 投稿者:Kiki  投稿日:2018年 7月26日(木)19時05分55秒
  暑中お見舞い申し上げます
38度内外………猛暑の日本から  先日、ロンドンガトウイック空港到着。 涼しい! と 感動していたら、こんな暑いロンドン…ことしは異常です…と、挨拶されました。今日は28度ですから…気をつけてください…水をこまめにとってね!
2ヶ月以上  雨も降っていないのです。と。
私には避暑感覚のLondonです ^_^   ^_^  
 

今朝の川柳

 投稿者:沼南ボーイメール  投稿日:2018年 7月26日(木)17時03分27秒
  「生産性だけで差別の怖ろしさ。」「根底に、産めよ増やせの思想あり。」(自民党杉田氏寄稿)。  

今朝の川柳」

 投稿者:沼南ボーイメール  投稿日:2018年 7月26日(木)08時09分48秒
  「ご注進点数稼ぎ小役人。」(野田総務相関連の情報公開請求で金融庁が開示決定前に総務省に伝達。)  

今朝の川柳」

 投稿者:沼南ボーイメール  投稿日:2018年 7月26日(木)06時56分17秒
  「禅譲に賭ける心の虚しさよ。(首相支持とと岸田氏不出馬)  

面従腹背

 投稿者:関西のヒマジン  投稿日:2018年 7月26日(木)06時35分7秒
  前川喜平氏の本の中に「加計学園問題の全貌を激白」と題した、寺脇研京都造形芸術大教授と倉重篤郎毎日新聞専門編集委員そして前川喜平氏の特別座談会の模様が掲載されていました。

前川氏はこの中で加計学園問題を赤裸々に語っています。
彼の発言は筋が通っていてブレがなく、本当のことを語っているという印象を強く持ちました。

それから、これは前川氏の本を読んだからではなくて私の感想ですが、(前川氏が安倍首相のことをどう思っているのかは知りません)来たるべき総裁選に向けての自民党議員の動向を見ている限り、安倍総理はそんじょそこらの人間が束になってかかっても太刀打ちできないほど、したたかな人間じゃないかと最近思っています。
安倍一党独裁を変え得るのは党の内部からではなくて有権者しかいません。

また、モリカケ問題では高級官僚を国会に招致したが、彼らの厚い壁に阻まれた感じが否めません。
やはり、森友学園問題では安倍昭恵夫人、また、加計学園問題では加計孝太郎氏を国会招致して追求すれば事態は変わっていたかもしれません。
 

高木様へ。

 投稿者:沼南ボーイメール  投稿日:2018年 7月26日(木)06時28分29秒
  高木様のご指摘が正しいと思います。赤松の生徒の時佐商のお兄様の練習をずっと見ていました。
付属小及び付属中には特別の鬱屈した思いがありますが、これは別の機会に投稿します。
 

今朝の川柳

 投稿者:沼南ボーイメール  投稿日:2018年 7月26日(木)06時19分46秒
  「忖度と裏取引で決まる国」(安倍政権の現状)これでよくないと思ってもどうしようもないのが実状。」  

赤松・佐商・付属小

 投稿者:高木伸  投稿日:2018年 7月25日(水)21時24分42秒
  沼南ボーイさん。
私の記憶では今の佐賀城本丸記念館のところに赤松小学校があり、その東隣が佐賀商で、その東隣が付属小学校ではなかったでしょうか?
赤松小学校と佐賀商が移転し、付属小学校はそのままでは?
間違っているかもしれません。

 

佐賀商業高校

 投稿者:沼南ボーイメール  投稿日:2018年 7月25日(水)20時35分28秒
  昔の佐商は赤松と隣合わせだった。今の付属小学校がある場所が佐商だった。いつも見ていた。小学区校の時に。」   

東内様

 投稿者:沼南ボーイメール  投稿日:2018年 7月25日(水)13時22分34秒
  代表理事就任おめでてとうございます。お仕事大変と思いますが、お体大事にご貢献を祈念いたします。対象としている、高齢者の安全問題、ご経験も深いことと、拝察いたします。  

今日の川柳

 投稿者:沼南ボーイメール  投稿日:2018年 7月25日(水)12時46分32秒
  「何事もなかったような財務省」(従来の方針通り、本命が次官)  

関西様へ

 投稿者:沼南ボーイメール  投稿日:2018年 7月25日(水)11時58分23秒
  どうもありがとう。投稿には社会面とありましたので。松下氏の意見と藤田氏の意見この2人の師である丸山真男の考えかた、現実の問題に応用するのは非常に困難ですね、そう思います、野口氏がむりやり、に現実に当てはめて論じてるように思いました、。  

沼南ボーイ様

 投稿者:関西のヒマジン  投稿日:2018年 7月25日(水)08時36分13秒
  7月23日投稿の「冷笑主義 社会覆う?」は、朝日新聞大阪第13版(49078号)の文化文芸欄に記載されていました。
執筆者は高久潤(文化くらし報道部記者)氏と宮本茂頼(朝日新聞デジタル編集部)氏の連名です。
 

関西のヒマジンさんの投稿に対して

 投稿者:沼南ボーイメール  投稿日:2018年 7月25日(水)07時34分41秒
  関西さんの7月23日朝7時の投稿について、書きます。
1、子の投稿は小生宅に配達されている、朝日新聞第13版(47470号)には掲載されていません。残念です。社会面には政治部東岡徹氏のMonday解説ーー採決強行「言論の府」の危機が掲載されています。関西さんn引用の記事の執筆者名わかれば教えてください。
 

前川喜平「腹背発言集」4

 投稿者:関西のヒマジン  投稿日:2018年 7月25日(水)06時25分29秒
  集団的自衛権
2014.5.2
石破自民党幹事長「集団的自衛権は当初は限定的。必要ならば広げる」と米で講演。
衣の下の鎧丸出し。
集団的自衛権など絶対に認めてはならない。
アメリカと一緒になって戦争するようなことをしてはならない。

2014・5・9
安倍政権はいよいよ危険になってきた。
集団的自衛権を認める解釈改憲は絶対許してはならない。

しかし、2014.7.1、安倍政権は集団的自衛権の行使を認める憲法解釈を閣議決定した。

2014.7.2
アメリカがいかに多くの大義なき戦争を繰り返してきたことか。
僕らのこの国を、アメリカと一緒に戦争する国にしてしまうなんて、断じて許せない。

安保法制が参議院の特別委員会で強行採決された日のツイート。

2015.9.17
アメリカがやったベトナム戦争は何だったんだ!
イラク戦争は何だったんだ!
正義なき戦争を仕掛けてあまりにも多くの罪なき人々を殺したではないか!
もう戦争はしないと誓ったこの国を、アメリカと一緒に戦争する国には絶対にしたくないのだ!
(*関ヒマ「注」 2015.9.18「前川氏は当時文部科学審議官」安保法制の参議院可決の夜、文科省を退庁後に雨のそぼ降る中、シールズの若者たちに混じって「憲法守れ」「アベはやめろ」「集団的自衛権は要らない」と抗議の声を上げていた。私の中の主権者が、どうしてもその夜にそれだけはやっておかなければ死んでしまうと呻いていたのである。
携帯電話のスケジュール表に、その日の私はこう書いた。
「違憲立法成立の日・柳条湖事件の日、84年前の1931年9月18日も金曜日であった」本文p11)

2016.4.1
憲法は核兵器使用を認めているとの政府見解。
ついにそこまで言うか!
一般市民を大量に虐殺することが、最小限の自衛力の行使に含まれるはずがないではないか!(以下省略)

前川氏
ーーこの原稿を書き始めた2018.3.3の時点では、フォロワー数23。
まだまだ独り言だったが、気がついたら1000人を超えてしまった。
独り言ではなくなってしまったため、いったん非公開とさせていただくことにしたーー
 

岸田氏

 投稿者:沼南ボーイメール  投稿日:2018年 7月25日(水)03時18分40秒
  岸田自民党政調会長が9月の総裁選への出馬を断念したと報道されている、これで9月の総裁選は安部、石破の一崎打ちの可能性が出てきた。もう一人の野田総務大臣は現在スキャンダルも明るみに出て、本人は意欲があるもものの、どれだけの支持がえられるか、判然とはしない。安倍現政権の続投の可能性がかなり、強くなった。  

前川喜平「腹背発言集」3

 投稿者:関西のヒマジン  投稿日:2018年 7月24日(火)21時51分11秒
  教育勅語
2013.1.24
今日の教育再生実行会議、教育勅語と修身科の復活を主張した委員がいたとか。
危ない。本当に危ない。

この委員は加戸守行氏(前愛媛県知事 *関ヒマ「注」加計学園問題参考人、日本会議メンバー)のことだ。
加戸氏は、2013.1.24の第1回教育再生実行会議の席上、次のように発言した。
「小学校の教科目の筆頭は修身でした。その後に国語、算数が続きました(中略)
戦後、これが断罪され、修身が廃止され、教育勅語も失効し、そして、権利と自由だけが主張され、義務と責任がなおざりになった。
これが今日の姿につながっているのではないかと思います。

2014.4.9
教育勅語を「至極まっとう」と下村文科大臣。まっとうな人間の言うことじゃない!

このツイートは、2014.4.8の記者会見での下村博文文部科学大臣の発言を受けてのものだ。さらにこう続く。

教育勅語には基本的人権も国民主権も平和主義もほとかけらも含まれていない。
神武天皇なる架空の存在が、国を肇(はじ)め、徳を樹(た)てたなどという作り話からはじまるカルト的文書だ。
戦前の日本をカルト国家にしたてあげた教義そのものだ。

2014.4.27
教育勅語「ヨク忠ニヨク孝ニ億兆心ヲ一ニシテヨヨソノ美ヲナセル」は「日本の国柄を表している」と下村文部科学大臣。
「國體の本義」まで再生させるつもりか!!話にならない!

「國體の本義」とは、1937年に文部省が編集した著作物で、日本がいかなる国であるかを説いている。
日本は天皇の祖先にあたる天照大神の命令(神勅)に基づき、万世一系の天皇が治める国であり、天皇を中心とする大きな家族のような国であるとする。
そういう日本においては、忠孝の道徳が臣民(天皇に従う民)によって守られ、個人主義も自由主義も民主主義も、「國體」にそぐわないものとして否定されるとする。
当時の日本人の精神を超国家主義一色に染めようとした文書だ。
「国柄」という言葉は「國體」を指す言葉である。
そのようなものを国家の属性として指定すべきではない。
国家とはあらゆる多様性を含むものでなければならない。
「国柄」などという言葉は、「國體」という言葉と同様、現代においては死語だと言うべきである。

2017.4.7
学校で児童・生徒に教育勅語を朗読させてもかまわないと義家副大臣。
冗談じゃない!

個人の尊厳を真っ向否定する価値観に立つのが教育勅語だ。
憲法とも教育基本法(改悪後においても)とも両立し得ないものだ。
(続く 次回は集団的自衛権)
 

今日の川柳

 投稿者:沼南ボーイメール  投稿日:2018年 7月24日(火)13時53分48秒
  「有権者悪いと識者気楽に」(まず悪いのは政治家でしょう。)  

前川喜平「腹背発言集」2

 投稿者:関西のヒマジン  投稿日:2018年 7月24日(火)08時03分1秒
  靖国神社
2013.4.23
靖国神社の前身は招魂社。
「戦死すれば英霊としてまつられるのだから、国民は喜んで死ね」と山縣有朋が作った、戦争する国家のための装置だ。
こんなもの廃止しろと言った石橋湛山は正しかった。

2013.4.24
間違った戦争に駆り出されて亡くなった人たちは、決して英霊でも名誉の戦死者でもない。
国家権力によって人殺しを強制され、意味もなく犬死することを強いられた犠牲者だ。

2013.12.27
靖国問題はまず日本国民の問題だ。
国民を戦争へ駆り立てる装置だった靖国神社は、戦後真っ先に廃止すべきだったのだ。
神殿を解体し鳥居を外し、「九段公園」とでも名付けてお花見の名所にすればよかったのだ。

石橋湛山は1957年に内閣総理大臣になった政治家だが、戦後政治に転じる前は東洋経済新報を本拠とするジャーナリストだった。
彼が1945年10月、敗戦の2か月後に発表したのが「靖国神社は廃止の議〝難きを忍んで敢て提言す〟」という記事である。
その論考の中で彼は、「大東亜戦争は万代に拭う能はざる汚辱の戦争として、国家を殆ど亡国の危機に導き」「其等の戦争に身命を捧げた人々に対しても、之を祭って最早「靖国」とは称し難きに至った」とし、「此の際国民に長く怨みを残すが如き紀念物は仮令(たとえ)如何に大切なものと雖も、之れを一掃し去ることが必要であらう」と述べている。湛山の息子は召集されて戦死している。
彼自身戦没者の遺族なのだ。(続く 次回は教育勅語)
 

冷笑主義社会覆う?2

 投稿者:関西のヒマジン  投稿日:2018年 7月23日(月)17時59分17秒
  ーー対抗勢力認めぬ風潮ーー

内閣支持率が下げ止まった国会終盤の6月24日、麻生財務相からは「新聞読まない人は全部、自民党(支持)だ」という言葉も飛び出た。

野党の批判が求心力を持てないのはなぜなのか。

政治学者の野口雅弘・成蹊大教授は「『野党ぎらい』とでも呼べる有権者の雰囲気」を指摘する。
「野党」は、権力側の政府・与党に異論や反論を示す「対抗勢力」全体を指す。
「政治において、対抗勢力が軋轢や反発を生む激しい批判をするのは、ボクサーがリングで相手をパンチするのと同じで正当な仕事。でもそれが認められていないように思う」

念頭にあるのは教壇での経験だ。
今夏の講義で、日本の高度成長期に異なるタイプの民主主義論を展開した2人の政治学者の議論を紹介した。
松下圭一(1929~2015)と藤田省三(1927~2003)。
ともに戦後民主主義の象徴である政治学者丸山真男の弟子だ。

松下は経済的な豊かさを否定しながら、市民による地域自治が活性化しつつある状況を民主主義の萌芽として肯定した。
一方の藤田は、経済成長で変わっていく日本に同調圧力の高まりを見いだし、異質な存在の排除が民主主義を損ねるとして、時に過激な言葉を交えて批判した。

授業後、日頃は「あまり自分の意見を前面に出さない」という学生たちからのリポートには、藤田のスタンスに対して「老害」「悪口ばかり」といった、強い反発の言葉が並んだ。
「流れに対して立ち止まったり、抵抗したりすることを否定し、自分が「野党」的な存在にならないように慎重に振舞う。
議会だけではなく、世代を問わず、今こうした風潮の広がりを感じる」

「丸山は戦前を否定することで民主主義を語り、松下は国に対峙するものとして自治体から民主主義を考えた。そして藤田は、抵抗と異質な存在が欠かせないとした。
それぞれ、戦後の民主主義の異なる側面に光をあてたが、藤田が指摘した同調圧力がとりわけ高まる今、『対抗勢力』の構築が重要な課題として浮上している」
 

夏の草花

 投稿者:ひまじん  投稿日:2018年 7月23日(月)09時23分6秒
  ガザニアやルドベキアがお庭に咲いていると華やかでしょうね。  

冷笑主義社会覆う?

 投稿者:関西のヒマジン  投稿日:2018年 7月23日(月)07時31分9秒
  今日の朝日新聞社会面に掲載されていたものを、2回に分けて全文引用します。

ーーモリカケ疑惑 しらける有権者ーー

「真実は語られず、採決の強行は繰り返された。
批判の先鋒である野党への支持も広がらない。
通常国会が22日、閉会した。
現代日本は冷笑主義に陥っていないだろうか。

「記憶の限りでは、ない」「刑事訴追の恐れがある」
森友学園についての公文書改ざんや加計学園の獣医学部新設をめぐるいわゆる「モリカケ」疑惑の国会での追及に、国家権力の中枢にいる幹部らは証言を拒否し、記録を突きつけられても記憶を理由に発言が二転三転した。

安倍首相の国会答弁も物議を醸した。
昨年2月、森友学園の国有地売却問題に自身や妻の昭恵氏が関与していた場合、「総理大臣も国会議員も辞める」と断言。
この発言の後に財務省の公文書の改ざんや廃棄があった。
ところが安倍首相は今年5月、自身の発言についてこう釈明した。
「贈収賄では全くない。そういう文脈において一切関わっていない」

贈収賄という文脈を自分で加え、「関与」の意味を狭めた。
だが、前言を翻した「うそ」と追及した野党やメディアに対し、有権者からは「他に議論すべき問題があるのでは」という冷ややかな反応も目立った。

権力者の発言の揺れが許容される背景には何があるのか。

百木漠・立命館大専門研究員(社会思想史)は、ベトナム戦争の戦況をめぐり、政府が国民を欺き続けていた1960年代の米国と重ねる。
政治思想家ハンナ・アレントが当時、「伝統的なうそ」と区別した「現代のうそ」という概念が今を読み解く助けになるという。

伝統的なうそは、まず正しい現実があることを前提としてそれを隠すことを言う。
一方現代のうそは、「何が現実なのか」という基準自体を破壊する。

本来公文書は「現実」を記録するためのものだ。
ところが安倍首相の「関わっていたら辞める」発言の後に「『現実』であるはずの公文書が書き換えられ、その『うそ』の記述にあわせて『現実』自体が変えられていった」と百木さんは分析する。

うそに合わせて現実が破壊されることが横行すると、政治の土台が覆され、市民はシニシズム(冷笑主義)に陥っていくという。
「アレントは政治とは言葉の戦い=議論、と考えていた。
議論は一つの現実に対する複数の見方がないと成立しない。
政治の条件が破壊され、国会の議論自体がまともに機能しなくなっている」と批判する。
一方、そもそも現在の日本政治にはもっと根深い「横着なうそ」がある。
と指摘するのは五百旗頭薫・東京大教授(日本政治外交史)だ。
「横着」と呼ぶのは、見る人が見れば分かるのに、まかり通ってしまう類いのうそだ。

社会保障費が増え続け、国債発行を重ねる財政状況では将来は立ちゆきそうにない、と多くの人が感じている。
だが、痛みを伴う抜本的な政策は先送りされる。
そんな「横着のうそ」が横たわっている状況では。「そもそも誠実さのハードルが下がっていて、『モリカケ』も大した問題となり得ないのではないか」と指摘する。

「1強」のような権勢が政権にあると、「横着なうそ」で押し通されてしまう。
真相が見えてきても、元から大して隠していないので打撃は少ない。
批判はむなしくなって絶望は深まり、社会の分断は増すばかりだ。(続く)

続編は、異論・反論→「老害」「悪口ばかり」対抗勢力認めぬ風潮
 

骨壺

 投稿者:関西のヒマジン  投稿日:2018年 7月22日(日)16時21分48秒
  関西ではお骨をお墓に入れる際は、お骨を骨壺から取り出し、袋に入れてお墓の中に入れます。
他の地方でも最近そのようにしているのでしょうか?
 

今日の俳壇

 投稿者:沼南ボーイメール  投稿日:2018年 7月22日(日)15時23分31秒
  「人生きて骨壺ひとつの夏木立」(最後は皆この通り思ひ煩うなかれ。)  

暑いです。

 投稿者:パウロ  投稿日:2018年 7月22日(日)13時37分55秒
  以前、中国内陸部、ウルムチへ行きました。近く?に火焰山があり、気温が50度近くになるそうです。その場合は学校も職場も休みになるそうですが、政府の発表は40.9度と50度以下で発表し、なかなか休ませてくれないとガイドが言ってました。中国は想像を絶する広さでした。日本では考えられません。  

面従腹背

 投稿者:関西のヒマジン  投稿日:2018年 7月22日(日)07時14分40秒
  前文部科学事務次官前川喜平氏が本を出版されました。
「面従腹背」毎日新聞出版
彼は2012年12月からツイッター(右傾化を深く憂慮する一市民)をしていて、巻末に自称「腹背発言集」が掲載されていたので、本文を読む前にそちらから読んでいます。興味深いものがあるので、「木霊」でその一部を引用していきます。

2013.4.1
3月29日衆院予算委で民主党小西洋之氏「憲法の中で最も大切な、個人の尊厳を総括的に定めたのは何条か」
安倍総理「いきなり聞かれても答えられない」「クイズのような質問は生産的ではない」個人の尊厳を謳う憲法13条は、安倍氏にとってはクイズ程度の軽さなのか?

内閣総理大臣たるもの、憲法13条の重要性くらいは知っていてほしいものだ。
その程度の憲法知識しかない人に、改憲を口にする資格があるだろうか。

2013.5.11
人権は憲法によって「与えられた」ものではない。憲法によって「保障されたものだ」
誰からの侵害に対して?国家権力からの侵害に対してだ。

2013.5.11
「国賦人権論」などというものをのさばらしてはいけない。
「国が与える人権」なんてものは無い。それはもはや人権ではない。

今改憲を声高に唱える人たちは、個人ではなく国家、人権ではなく国権を先に考える人たちだ。
この人たちの言う「改憲」は現行憲法の改正の限界を超えており、個人の尊厳に立脚する国家体制を転覆させ、時代を逆戻りさせる反革命である。(続く 次回は靖国神社)
 

「私の講演内容が地方業界紙(新建新聞)に掲載されました。」

 投稿者:トト  投稿日:2018年 7月21日(土)20時50分57秒
  6月26日版の上記新聞に私の講演内容が報道されました。

この講演を私にあっせんしていただいた団体の方から、その新聞を送っていただいたので、下に掲載します。

新聞記者の方が出席しておられ、しかも私の講演内容を好意を持って受け止めていただいたようで、とても有難く思いました。

この企業の安全大会での講演は、過去4年間で3回私が行わせていただきました。

お声をかけて戴いたら、大喜びでお引き受けし、その際は、いつも千曲川の川べりの古い旅館に泊まり、川魚料理を楽しんでいます。
 

おらおらでひとりいぐも

 投稿者:関西のヒマジン  投稿日:2018年 7月21日(土)15時50分19秒
  呪文のようなタイトルですが、これは岩手の東北弁なんです。
63歳で芥川賞を受賞した若竹千佐子さんの同名の小説を読みました。

小説の設定は東京オリンピックの時、東北から上京して、ハンサムな同郷の男性と結婚し、東京の新興住宅地に住み2児を設ける桃子さん。
今は夫に先立たれ、子供は独立した74歳の独居老人です。

桃子さんが頭の中で思うことは故郷の東北弁で語られ、それ以外は標準語で進行していきます。

押し寄せる老いと先行きの不安感、疎遠な息子と娘、そして亡き夫への愛。

同年代だけに桃子さんの気持ちが分かるし、共感しながら読みました。

小説のくだりを1つだけ引用します。
ーー実は一週間ほど前から右足のふくらはぎから踵にかけてしびれるような痛みがあった。それがぬけない。若いころだったらこれしきのこと何とも思わないのだが、今の桃子さんではこれは何かの兆候ではないかと考えずにおれない。
衰え、老いの衰えがじわじわと押し寄せて、いつか動けなくなって、誰かの面倒になるなどということになったとしたら。
不安が不安を呼んでたかが右足のしびれなどと思えないのである。
死ぬことなど何にも恐れないと普段は豪語している。
だがその一歩手前の衰えが恐ろしい。
自分で自分を扱えなくなるのが死ぬより怖い、と桃子さんは思っている。
将棋倒しのように悪しきほうに考えは向かって、老いるというのは結局のところ、負けを承知の戦のようなものではないのか、普段はきっちり栓をして微塵も表に出さない疑念までもがやすやすと浮上して、それがついつい桃子さんの心を暗くしていたーー

読んでみて、東北弁がややこしくてちょっと違和感がありました。
例えば、タイトル一つとっても「おらおらでひとりいぐも」にはならず「おらおらひとりでいぐも」につい置き換わってしまいます。
多分、意味は違うと思いますが違いが分かりません。

この小説は東北出身の方や、東北に住んでいたりして、東北弁がわかる人には、また違った読後感があるのかもしれません。
 

夏の草花

 投稿者:関西のヒマジン  投稿日:2018年 7月21日(土)13時42分11秒
  上 ガザニア 中 ルドべキア 下 クーベリー

ガザニアとルドべキアはよく似ているでしょう。
 

今朝の川柳

 投稿者:沼南ボーイメール  投稿日:2018年 7月21日(土)06時10分17秒
  『安倍の後残るのは、カジノと大借金」(世論の反対よそにカジノ法成立)
 

今朝も川柳

 投稿者:沼南ボーイメール  投稿日:2018年 7月21日(土)06時03分50秒
  『良き時代、むかーしむかしのことじゃった。」(常田富士夫さん。逝く)  

猛暑

 投稿者:関西のヒマジン  投稿日:2018年 7月20日(金)19時19分40秒
  今年は記録的豪雨の後は記録的猛暑となっています。
異常気象もここまでくれば、なにかわざわいの前兆ではないかと勘ぐりたくなります。

この猛暑、気温が危険信号が出るほどに高く、テレビの気象情報では必ず熱中症予防の対策(水分補給や部屋ではクーラーをつけるなど)を呼びかけています。

水は全国的な豪雨で大丈夫だろうと思いますが、電力は果たして大丈夫でしょうか?
東日本大震災の後は節電をそして、クーラーの温度は28℃に設定するよう呼びかけていました。
今年はそのような話は聞きません。

そういう場合ではないということなのか知りませんが、電力の需要が供給量を上回って停電の自体にならないとも限りません。

あまのじゃく的発想ですが、電力事情の報道がなされていないので老婆心ながら書いてみました。
 

トダさん

 投稿者:関西のヒマジン  投稿日:2018年 7月20日(金)09時09分6秒
  とても素敵な旅だったようですね。

htt、p://、、,,。

 

暑中見舞

 投稿者:Steve Toda  投稿日:2018年 7月20日(金)08時20分59秒
  暑中お見舞い申し上げます。

日本は猛暑到来と聞いていますが皆さんいかがお過ごしですか。

こちらも真っ青な空の下、暑い日が続いており毎日エアコンを使っています。 こんなことは以前にはなかったので、 温暖化が進んでいると感じます。 但し、湿度は低く夜には涼しくなるので日本の比ではありません。

五月には三度目のクルーズ船に乗ってスカンジナビアの国々とロシアを回ってきました。 圧巻はそのロシアのセントピーターズバーグの劇場で観たロシアンバレーでした。 金ピカのバルコニー席が五階もついた由緒あるシアターでチャイコフスキーの ”白鳥の湖” を堪能しました。 かなり前の席だったのでバレリーナのソソソという足音が聴こえてオーケストラの音楽を全身で浴びて涙が出そうになるほどの感激でした。 とうとうロシアまでやってきたのだという思いがこみ上げてきて、生きていて良かったとまで感じた夜でした。

ここへ戻って、先週は我々の所属していた仏教会のバザー(お祭り) があって家内が日本舞踊を踊ったので行ってみたら昔子どもたちの日本語学校やバスケットボールやボーイスカウト等で一緒だった仲間達が皆集まっていて孫の話しで賑わいました。 我が家の様に双子の孫が出来た人もいて子守りが大変だったという話しをしたり、その孫も連れて行ったので皆に見せて回るという爺婆バカぶりを発揮しました。

かく、二人共元気で孫の子守りが最大の仕事になり、かつそれが楽しみになった日々です。

 

今朝の川柳

 投稿者:沼南ボーイメール  投稿日:2018年 7月20日(金)06時36分7秒
  「減らぬものは総理の口と議員数」(むなしい饒舌)  

猛暑とエントロピー法則

 投稿者:パウロ  投稿日:2018年 7月19日(木)21時20分0秒
  昔は危険な暑さはありませんでした。せいぜい日射病と言ってました。ワタシテキ?に考えれば、膨大な数のエアコンが猛暑を助長していると推察します。室内を冷やした分、室外機より猛烈な熱風が吹き出していてそれが猛暑の原因?全てのエアコンを止めると外気は下がると思いますが如何でしょうか?暑い夏の夜に父は濡らしたタオルを肩にかけていた昔を思い出します。エントロピーの法則は分かりません。  

川柳

 投稿者:沼南ボーイメール  投稿日:2018年 7月19日(木)19時03分47秒
  「国会が決めるんだろうと思います。」(誠実、丁寧、首相答弁。」  

パウロさん

 投稿者:関西のヒマジン  投稿日:2018年 7月18日(水)19時18分13秒
  「真逆」
実は私もこの言葉は馴染めません。
「正反対」という言葉のほうがよほど良い響きだと思っています。
ところが、「真逆」は今ではテレビで老若男女が使っています。

 

真逆?

 投稿者:パウロ  投稿日:2018年 7月18日(水)19時04分12秒
  私の好きな日本語ではありません。以前は正反対と言ってたと思います。例えばブラジルは日本の真反対とは言いますが、真逆とは言いません。誰が言い出したかは知りませんが、おかしな日本語が蔓延しているのを私は嘆かわしく思っています。  

川柳

 投稿者:沼南ボーイメール  投稿日:2018年 7月18日(水)18時57分29秒
  「ボランティア見て政治せよ安倍さんよ。(炎天下黙々と)